住宅リフォームを考えている場合、リフォームに着手する前に火災保険の申請を検討してみてください。平均100万円の保険金が下りるといわれており、その保険金をリフォーム代金に充当することが可能となるからです。
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リフォーム前に火災保険請求をすべき理由
台風など自然災害が大型化していることもあり、住宅には素人ではわからない破損が発生しています。
- 築5年以上の住宅の7割で保険金がおりる
- その額は平均で100万円前後にのぼる
- リフォーム前に保険金を請求しておかないと掛け金が無駄になる
以上から、リフォーム前に一度火災保険の申請を検討することはマストだといえます。
一見些細に見える被害でも多額の保険が下りている事例があります

リフォームしてしまうとこういった保険金が受け取れないため、リフォーム前に申請しておく必要があります。

住宅の修理に関する保険トラブルに注意

上図のように、火災保険請求に関するトラブルが増えています。この背景には、頻発する災害により、住宅の損壊が増えていることがあげられます。これに便乗して、訪問販売でリフォーム契約をとりつけ、クーリングオフにさえ応じない業者が報告されています。
(メモ)訪問販売はトラブルが多く、悪質業者の被害が心配です。「保険金が下りるかもしれないので屋根を点検させてください」という点検商法も危険と言われています。注意してください。
また、災害等で壊れたのではない住宅損壊部分を「台風で壊れた」などと偽って保険請求してしまうと、詐欺罪に該当してしまいます。
日本損害保険協会が作成した、参考動画もぜひ見てみてください。

ポイント
本当にリフォームをするにあたって、実際に自然災害等で損壊が生じた部分について火災保険を請求するのは正当な権利です。この場合は請求しないとかなりソンをしてしまいます。
保険申請をするならおすすめのサイトは?

ひとつ注意しておきたいのは、一般に火災保険の申請代行サービスの手数料が高いこと。成功報酬で受給した火災保険金の5割とか、5割以上を請求するケースがかなり多いです。これでは、せっかく保険金がおりても手元に残りません。
私が調べた中でいちばん手数料率が安かったのがお家の保険相談センターです。成功報酬の手数料率が38.9%と、業界では最低クラスに設定されています。
- 保険金が下りなければ調査や書類作成などすべて無料。
- 本業が建設リフォーム関連なので、建築について理解している。
- 4000件以上の豊富なサポート実績がある。
- ほぼ全国をカバーしている。
結論として、ユーザーはノーリスクで利用することができます。
参考お家の保険相談センター……運営母体がリフォーム会社なので安心