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モゲチェックは怪しい…わけじゃないのですが。名前でソンしているサービスを徹底解説

2022年3月25日

モゲチェックという聞きなれないサービス、どことなく怪しく感じますよね。

この記事では、ちょっとわかりにくいモゲチェックの正体や類似サービスとの違いを調査、レポートしています。

実はモゲチェックの運営会社はすべてのメガバンクと提携する、ちゃんとした会社なのです。

では、モゲチェックはなぜ、ちょっと怪しく思えるのでしょうか? その理由は……

の4つに大別できます。

フドマガ
名前が怪しいんですよね。特に「モゲ」が怪しくないですか!?

この記事ではすべての疑問を調査してレポートしています。

モゲチェックという名前の由来とは?

モゲチェックの実際の利用画面

モゲチェックは名前でソンをしている、と前々から思っていました。

「モゲ」とは住宅ローンを意味するモーゲージ(Mortgage)の略で、「モゲチェック」は、住宅ローンをチェックするという意味のサービス名です。

ちなみに、自分にとってベストな銀行と金利を提案してくれるサービスは「モゲレコ」です。ここにも「モゲ」が使われています。

この「モゲ」は、なんとなく意味不明な感じをかもしてしまうんですよね……。

モゲチェックの中の人の話では、このサービス名は中山田社長が考えたのだとか。社長の気持ちはわかりますが、広告代理店にブランディングを任せた方がよか…(以下略)。

しかし、サービスの内容自体は非常によく練られており、住宅ローンに関して死角がないと感じさせられる完成度です。

「モゲレコ」でわかる3つのポイント

そんなモゲレコのメリットはたくさんありますが、最大のポイントは……

  • 「どの銀行が自分にとって最適なのか」わかる
  • 「総額でいくらローンを減らせるか」わかる
  • 「月々の支払いをいくら減らせるか」わかる

という点です(しかも全部無料です)。

ちなみに知人のケースで試算すると、auじぶん銀行が最適で、ローンの総額を202万円減らすことができ、月々の支払いが8,000円安くなるとわかりました。

フドマガ
ここまでならAIが10秒くらいで答えを出してくれます。

また、AIでは対処できないことがあれば、住宅ローンを知り尽くした職員がバックアップしてくれるのもポイントです。

フドマガ
しかも無料で使える仕組みなのです。

ポイント

これは「住宅ローン借り換え」のケースですが、住宅ローンを新規に借り入れする場合、最初からモゲチェックを使っておくと100万円単位で支払総額を圧縮できる可能性があります。

モゲチェックは本当に無料? 途中で課金されない?

「モゲチェックが無料で使えるのは怪しい」という意見もよく聞きます。

もちろん、無料で使えるのにはウラがあります

実はモゲチェックは提携銀行から、広告料として費用を受け取っているのです。

そのため、ユーザーは原則無料で利用でき、後から課金されることもありません。

ユーザー無料でベストな銀行を提案してもらえる
銀行効率よく自社にぴったりの顧客を紹介してもらえる
(株)MFS(モゲチェック)広告収入で会社を運営できる

このようなwin-win-winな関係なので、無料だから怪しいというわけではありません。なかなかよく考えられたビジネスモデルだと感じます。

株式会社MFSというのはモゲチェックを運営している企業の名前です。

特定の銀行と癒着していてゴリ押しされない?

ほぼすべてのネット銀行、メガバンクと提携している

「結局いつもauじぶん銀行ばかり押してきて、モゲチェックは癒着してるのでは?」という疑問も聞かれます。

しかし、auじぶん銀行の金利が有利だから勧めがちなだけで、実際にモゲレコに入力してみると「各ユーザーにぴったりの金融機関を推している」ということがわかります。

モゲパスの提案画面
実は人によって最適な銀行を提案してくれる

最初にAIが提案してくる銀行は、モゲチェックが提携する銀行(ほぼすべてのネット銀行とメガバンクなど)のなかから、ユーザーの希望にマッチする物を出してくれています。

この時点で「ほかにおすすめは?」といった疑問がわいた場合は、AIではなく、住宅ローンに詳しい担当者のアドバイスをもらうこともできます。

モゲチェックは金融機関出身の担当者を揃えており、住宅ローンについて幅広く、深いアドバイスができる体勢をとっています。ただし、フィンテック企業らしく、オンラインでの相談のみ可能です。

モゲチェックに個人情報を入力していいの?

これもよくある疑問です。ローンという商品を扱う以上、モゲチェックを利用するには個人情報の入力が欠かせません。

大丈夫なのでしょうか?

結論からいうと、モゲチェックを運営する株式会社MFSは貸金業の登録をしているので、個人情報管理は金融機関並みに厳重です。

実際にお金を貸すわけではありませんが、業務の特性上貸金業の免許ももっているわけです。

MFSは貸金業登録されている

また、金融街大手町の一角にある大手町ビルに事務所を構えています。ここはかなり信用がある企業でないと入居できません。

そこから、株式会社MFSは厳しい法令を遵守する立場にあるため、個人情報を入力しても心配ないといえます。

フドマガ
1万件以上の融資を成立させた実績もあり、その点でも安心といえます。

実際にモゲチェックを使うとどうなるのか? 動画で解説

入力は5分以内に終わり、その場でおすすめの銀行と「いくら安くなるか?」を3パターン表示してくれます。

フドマガ
これは他にない、オンリーワンのサービスです。

個人情報、特に年収などの重要項目の入力が必須ですが、株式会社MFSでは個人情報管理も徹底しており、情報管理については安心してよさそうです。

ではどれくらいローンが安くなるのかというと……

モゲチェックによる借り換えメリット額の分布
出典:株式会社MFSプレスリリース

43%の人のケースでローンが100万円以上安くなっており、63%のケースで50万円以上安くなっています。

1度登録するといつでも「今いくら安くなるの?」がわかります

300万円前後安くなることも多いので、ぜひ使いたい機能です。登録だけでもしておき「自分のローンはいくら安くできるのか?」を随時確認するのがおすすめです。

モゲチェックで平均350万円安くなっている、という報道もあります(経済誌を出版するダイヤモンド社による記事)。

住宅ローンを新規借り入れする人は、モゲチェックの新規借入のページを利用してください。

他のサービスとの違いやモゲチェックを利用すべき理由とは?

価格.comの金利ランキング

銀行やローンに詳しく、自分で銀行を選ぶ事ができる人には価格.comの「住宅ローン」一覧でも十分役に立つはずです。

こういった「銀行金利ランキング」は他にもたくさんあり、それを見ながら銀行を選べばOK……なのですが、実はそこには難しい問題もあります。

銀行の住宅ローン金利のヒエラルキー
各銀行の審査基準は公表されていません

一般にネット銀行は金利が非常に低いですが、その代わりに貸し出す顧客を絞っています。

「お金持ちであれば貸します」というわけでもなく、各銀行の内部的に「こんな人なら貸す」という条件を設定しています。

お客さん
では、私はどの銀行で借りることができるの?

……というのはこれまで、各銀行に問い合わせないとわかりませんでした。

その点をモゲチェックが改善し、1万件以上の融資斡旋実績や独自に保有するデータから「あなたはこの銀行で借りることができる」と、高精度で判定してくれます。

フドマガ
イメージとしては「あなたが借りられる最も有利な銀行は何か」を判定してくれるサービス。

実はモゲチェックと同じサービスは他にありません

銀行金利ランキングという、似た感じのサービスがありますが、中味はまったく違っています。

またその仕組み上「モゲチェックを使って損をする」ということはほとんど考えられないため、安心して利用できるといえるでしょう。

ローンの借り換えでは平均2万円のメリットがあります(モゲチェック公式発表)。

結論としてモゲチェックは使っておいた方がおトク

結論としてモゲチェックは利用してOK。

名前が若干怪しいだけで、中味は貸金業の資格も取得するれっきとした企業です。銀行並みの個人情報保護も期待でき、ビジネスモデル的にもユーザーにメリットが大きいことがわかりました。

住宅ローン借り換えでメリットがある人は?

住宅ローンを借りてから2年目以降であれば検討する価値があります。

5~10年くらい前に住宅ローンを借りた人であれば、ぜひ借り換えを検討すべきといえるでしょう。

モゲチェックのおすすめポイント
  • 登録しておけばいつでも「今ローンがいくら減るか」がわかる
  • ユーザー平均で300万円ほどお得になっている(実績)

少なくとも、今の自分の金利と世の中のベスト金利を比べることができる以上、利用しない理由はありません。

忙しい人こそモゲチェックをおすすめします。

株式会社MFSでは貸金業の免許を持っているので、ユーザーに代わって仮審査の申込みなどもやってくれます。これもおすすめできるポイントです。

フドマガ
私は弟にモゲチェックをすすめましたが、よろこばれましたよ。

住宅ローン新規借入でメリットがある人は?

モゲチェックはすべてのメガバンク、ほぼすべてのネット銀行と提携しており、こういった金融機関との取引を考えている人に向いています。

一般にネット銀行やメガバンクは住宅ローンの利率が低く、0.4%を切る金利が提示されることもあります。

反面、モゲチェックがいまのところ弱いのは地方銀行や信用金庫。地銀や信金での借入を検討している場合は、モゲチェックで対応できないケースも多く、株式会社MFSでは「今後の課題」としています。

ただ、モゲチェックは「いま検討している銀行とモゲレコのおすすめ銀行を比較したい」といった相談もできます。

フドマガ
私の経験上、地銀の利息は交渉で下がることもあります。

モゲレコのデータを見せて地銀と利息の交渉をする、というウラ技も試してみる価値大です。

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