リフォーム

外壁塗装するお金がない時の4つのノウハウと絶対避けたいNG行為

2020年11月20日

この記事では、外壁塗装をするお金がない!という時の解決策を提案しています。

コンテンツ1 お金がなくてもやってはいけないNG行為
コンテンツ2 お金がなくても外壁塗装できる4つの知識
フドマガ
この順番で解説していきます。

この記事の取材協力店

この記事は、大阪府堺市の優良塗装業者N-TRUSTの中村社長を取材して制作しました。N-TRUSTさんについては記事末尾で紹介していますが、当サイト一推しの業者さんです。

お金がなくてもやってはいけない外壁塗装のNG集

外壁塗装するお金がない時の戦略
外壁塗装の資金は戦略的に用意しましょう

外壁塗装はそれほど頻繁に経験するものではないため、見積もりを取って「100万円以上するのか!」と驚く人も多いはずです。

「いやそんな予算出せないな」と思った時、ここで紹介するNG行為に走ってしまうのではなく、次の章で解説する4つの方法で予算を確保しましょう。

次章では、補助金や火災保険金申請などの手法で、可能な限り予算を確保するノウハウを紹介します。

自分で塗るDIY塗装は家の寿命を縮める!?

「予算がないならDIYで」というのは、実は外壁塗装ではぜひとも避けたい手段です。

当社でいつも塗装をお願いしているN-TRUSTの中村社長は、

「素人さんが塗装した外壁を、その次に塗るのは難しいんですよ」

といいます。外壁塗装で最も重要な下地調整を理解せずに塗装してしまうと、塗装の寿命が短くなる上、次に塗装するときの下地調整でものすごい手間がかかってきます。

そこで「実は素人さんが塗装した外壁を、僕たちは触りたくないですね」というのが本音だそう。

プロによる塗装の下地調整
プロによる塗装の下地調整

現在の塗料でプロが塗装すれば、10~15年くらいは持ちますが、DIYだと数年で剥離する可能性もあります。本当にお金を節約できたかというと、実はかなり怪しいといえます。

さらに、DIYでは足場を組むことはできませんから、ほとんどの場合はしごをたてて作業することになります。しかし、はしごでの作業はかなり危険です。

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私もちょっとした塗装の手直しを、はしごに登ってやったことがありますが、かなりの危険を感じました。

そこで、DIYでの塗装は、おすすめできません。

激安にひかれて値段だけで業者を決めるのは危険

詳しくは以下の記事で解説していますが、外壁塗装は詐欺業者が多いジャンルです。

激安価格で契約を取り、手抜き工事で利益を出す!という古典的な詐欺業者は今でも健在です。

参考外壁塗装で「助成金がもらえる」は詐欺への入り口

上の記事で詳しく解説していますが、外壁塗装工事は意外と相場がはっきりしていて「コストダウンできる部分が少ない」というのが特徴です。

できるはずのない大幅値引きを持ち出してくるというのは、おそらく手抜き工事をすることが前提になっています。

それを考えると、激安業者に発注するというのはかなり不安です。

N-TRUSTの中村社長は「手抜き工事をされても、完成直後は僕たちが見てもわからないんです。それが最大の問題ですね」といいます。

手抜き工事を防ぐ中村社長のノウハウは、以下の記事でも解説しています。

参考外壁塗装の一括見積もりサイトには2種類ある!?……見積りサイトの裏側を解説

何もしないのはもっとも危険なNG行為

「じゃー、もう何もしないほうがいいか」と言いたくなりますが、なにもしないのはもっとも危険なNG行為です。

外壁は風雨から住宅を守っていますが、そのもっとも外側で雨水の浸入を防いでいるのが塗装の塗幕です。この部分が劣化すると、水や風が建物内部に進入することに…。

最終的には建物の木部を劣化させることになりますし、湿り気を好むシロアリを寄せ付ける環境を作り上げてしまいます。

そこで、次に紹介する方法で積極的に予算を確保し、安心して任せられる業者にしっかりとした施工をお願いしてください。

参考までに、シロアリの被害にあいやすい家の特徴は、以下の記事で解説しています。

参考シロアリがいる家の特徴・いない家の特徴……実例写真付き!

ここからはお金がなくても外壁塗装できる4つの知識を紹介

手元に予算がないけど外壁塗装は必要。そんな時、以下の4つの方法を試してみてください。

助成金 だいたい10万円くらいが相場。制度がない自治体もあるので要注意!
火災保険 外壁塗装前には絶対申請を検討してください。50~100万円くらいを目安に!
ローン 有利なのは住宅ローンの借り換えにリフォーム費用を組み込むこと。難しければリフォームローン狙いで
相見積もり 見積りサイトがたくさんありますがウラ事情はさまざま。自社施工する優良塗装店を探しましょう

この記事で詳しく見ていきますが、資金が少なくても外壁塗装はで可能です

とくにキモとなるのは、助成金と火災保険申請に強い業者を選定する! というポイント。良心的で助成金や保険金をしっかり下ろしてくれる業者を見つけると、資金的にはかなりラクになります。

この記事で想定する外壁塗装の流れ

  • 相見積もりを取り優良業者を選定

    見積りサイトはたくさんありますが、助成金と火災保険に対応している所を選びましょう。おすすめサイトはここでチェック


  • 選定した業者と火災保険・助成金を申請

    どちらかというと重要なのは額が大きい火災保険。風水害補償を申請しておきます。助成金も申請し、おりたら着工。申請方法はここでチェック


  • リフォームローン申込み

    可能であれば住宅ローンの借り換えに工事代金を組み込みます。それが難しい場合は銀行でリフォームローンを組みます。それも難しい場合は信販会社の提携ローンを利用しましょう。ローンについて詳しくはここで


  • 完了報告と助成金請求

    火災保険金は着工前に受け取りますが、助成金は完成後に受け取ります。


以上の流れをすべて実行すれば、手元にお金がなくても外壁塗装は施工できます。

また、この記事で想定する予算感は次の通りです。

工事代金 80~120万円
助成金 2~10万円
火災保険 50~100万円
ローン借り換え ~400万円(可能であれば)

工事代金は屋根の補修も含めて100万円台前半と高額です。しかし助成金と火災保険の風水害補償をうまく取ることができれば、大半をまかなえるはず! あとはローンをうまく使いこなせば激安での施工が可能になります。

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いやそもそも、うちは外壁塗装が必要かな? と迷ったら、以下の記事を参照してください。

参考サイディングで外壁塗装は必要?不要?こんな症状が出てきたら再塗装のサインです

現在主流の窯業系サイディングの外壁でも新築から15年以内に再塗装が必要になりますので、それを目安にしてください。

カギを握る優良塗装会社。うまく探すおすすめの方法とは?

結論からいえば、外壁塗装の一括見積もりサイトを利用して、3社以上の塗装会社と直接話してみてください。

絶対に押さえておきたいのは、

  1. 自社施工している塗装店に相談する
  2. 見積りは各社条件を揃えて出してもらう

の2点。

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今どき現場を見ずに見積りを出す業者はいないと思いますが、もしいたら絶対パスしてください。

塗装会社の担当者が、現場調査に来たときが最大のヤマ場です。

  1. 塗装に関する知識はあるか(資格の有無も聞く)
  2. 火災保険や助成金の対応経験が豊富か

といった点をしっかり尋ねておいてください。

見積りサイトはどこも同じではない(ぜんぜん違います)

現在、外壁塗装の一括見積もりサイトは10社以上ありますが、品質はバラバラです。詳しいことは書かずに、とりあえず「90万円も安くなった!」と、激安だけを訴求しているサイトは要注意。もっと重要なことがあるからです。

品質を分ける最大のポイントは「自社施工する塗装会社に絞っているか?」です。

下請け工事では高品質は期待できません

すごく大事なポイントですが、営業だけを担当する営業会社に依頼した場合、4割ほど中抜きして下請けに丸投げします。こうなると良心的な施工は期待できません。そこで「自社施工する会社に頼みなさい」といわれるわけです。

外壁塗装の見積りサイトは少なくとも10社以上あり、どんどん増えています。そんな中で「自社施工する塗装店に絞って紹介している」と明記しているところは、実は多くはありません。

ヌリカエは昔から自社施工にこだわるサイト

ヌリカエというサイトは昔から「自社施工する塗装店を紹介する」と明記していますし、すべての塗装会社の口コミを公開しています。

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口コミにはネガティブな評価も含まれており信憑性が高いと感じます。

他にも、3000人にアンケートをとって「実際の塗装見積りの平均額」を公表するなど、透明性の高い運営姿勢が評価できます。しかも参加業者数が多く(日本最大級の規模です)、確実に優良塗装店とコンタクトできることも評価したいポイントです。

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ボッタクリ業者を避けつつ、むちゃな営業をする詐欺業者も避けられる……というバランスのいいサービスです。

そこで、外壁塗装の一括査定サイトを1つ推すとしたらヌリカエがおすすめです。

参考ヌリカエ……適正価格が見えてきます

助成金を確実に取りたい場合は外壁塗装パートナーズ

もうひとつ注目したいのが、外壁塗装パートナーズです。ここは元々はIT企業ではなく、代表者が建築士で、会社として建設業許可まで取っている点が異色。現場の理解度が高く、地方の塗装業者からの信頼も厚い見積りサイトです。

外壁塗装パートナーズに関しては、公式サイトを見る前に、以下の解説記事を読んでみてください。

参考ベストチョイスは外壁塗装パートナーズ!……見積りサイトの裏側から解説

助成金・補助金申請は「制度があるか?」をまず確認

外壁塗装でも利用できる助成金・補助金があるということはよく知られていますが、実は意外な落とし穴があります。

外壁塗装で使えるのは、基本的には省エネルギー化(断熱化)についての支援(補助)です。問題はこの助成金、制度がない市町村が多いという点です。

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国として定めている助成金は存在せず、市町村単位で制度を設けています。

そこで、まずは自分の市町村に外壁塗装で利用できる補助金・助成金があるか? という点を調べる必要があります。

市町村の補助制度例
  請負業者の要件 補助金上限額
北海道札幌市 札幌市内に主たる営業所を有する 10万円
福島県いわき市 県内または市内の事業者 10万円
栃木県宇都宮市 県内または市内の事業者 10万円
群馬県渋川市 市内の事業者 10万円
埼玉県さいたま市 要件なし 2万円
千葉県市川市 県内または市内の事業者 10万円
東京都台東区 要件なし 15万円
新潟県新潟市 県内または市内の事業者 10万円
山梨県甲斐市 県内または市内の事業者 20万円
長野県佐久市 市内の業者 30万円
岐阜県本巣市 市内の事業者 10万円
福岡県直方市 市内に本店または支店を有する事業者 10万円

上記は助成金が利用できる市町村の一部です。ほかにも多くの自治体で助成金制度を設けていますが、助成金が出ない市町村もたくさんある点は注意が必要です。政令指定都市でも助成金制度がないところもあります(たとえば大阪府堺市など)。

制度が存在しない市町村では、助成金を狙うだけムダですから、他の方法で資金獲得を狙いましょう。

まずは助成金に詳しい塗装業者を探すのが先決

市町村単位の助成金なので、多くの自治体で「この市町村内に本店(支店)を構える塗装業者に限る」といった条件をつけています(注1)。

なので、その市町村に事務所を置いている業者しか利用できず、他の市町村の業者には助成金制度の内容もよくわかりません。そこで市町村内に本店・支店を構えている業者で、なおかつ優良な塗装店を探し出す必要があります。

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外壁塗装の一括見積もりサイト(マッチングサイト)で見積り依頼をするときに「助成金制度に詳しい業者」と条件を付けておいてください。

助成金対応可能な業者を紹介します、と明記しているのはおそらく外壁塗装パートナーズだけです。

参考外壁塗装パートナーズ……助成金を確実に狙うならここで

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他の一括見積サイトを利用する場合でも「助成金に詳しい業者を紹介してほしい」というリクエストだけは付けておいてください。

注1……「工事を行う建物と同じ都道府県内の業者に限る」という条件を付けているケースもあります。

助成金利用の注意点は「時期」と「期間」

助成金は申請時期が決まっており、年度初め(4月)から受付が始まります。ほとんどの自治体では予算がなくなり次第終了するので、早ければ夏には受付してもらえなくなります。

また、工事着工前に申請する必要があるため「先に施工しておこう」ということはできません。

以上のように、申請時期についてかなりの制限があります。

また、申請してから実際に支払われるまでの期間が長い点にも注意してください。

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助成金・補助制度はかなり使いにくくできています。金額も小さいので、無理をしてでも狙いにいくべきかどうかは悩ましいところです。

お住まいの市町村でどんな助成金制度があるかについては、以下のサイトで検索できます。

参考地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

外壁塗装前の火災保険申請は条件が合えば絶対行うべき

お家の保険相談センター調べ

意外と気付いていない人が多いのですが、火災保険の風水害補償を申請すると、比較的高い確率で保険金を受け取れます。先に外壁を補修してしまうと、もう保険金を受け取れないので注意してください。

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もちろん、実際に被害が発生していることが前提ですよ。

ではどういう仕組みで保険金が下りるのかを見ていきましょう。

出典:損保ジャパンHP

上記は損保ジャパンのサイトに記載された例ですが、一般的な火災保険では風水害なども補償されています。例えば車庫入れに失敗して建物に損傷を与えたケースも補償対象となります。

火災保険といえば火事の時だけもらえると考えている人が多いのですが、実は「火事以外の自然災害、雪・雨・風・雷」にも適用可能なのです。

また、大型化する台風などの災害で「調べてみたら保険を受け取ることができる」という事例が増えています。

上記のような例で実際に保険が下りているのですが、損保会社は請求されるまでお金を払ってくれませんし、「お金がおりますよ」と教えてもくれません。

画像出典:お家の保険相談センター

保険金請求は2段階で考えよう

保険金の請求は次の2段階で考えるのが合理的です。

ステップ1 塗装業者に相談
ステップ2 ムリなら保険請求代行サービスを利用

ステップ1 塗装業者が対応していればベスト

経験のある塗装業者に相談すれば、手数料無料で火災保険の保険金を請求できます。その際、以下の流れで手続きをすることになります。

  1. 保険会社に申請書を請求
  2. 塗装業者に見積りを出してもらう
  3. 申請書、見積書に必要書類を添えて提出
  4. 1か月以内に保険金支払い

保険金は支払時期が決められており、請求が却下されない限り30日以内に支払われることになります。

保険法という法律によって、保険会社は保険金を「相当の期間」内に支払うよう規定されています。それを受けて、ほとんどの損害保険会社の約款では「原則として30日以内に支払う」と定めています。

助成金や火災保険申請に強い塗装業者を探す時便利なのは、見積りサイトの外壁塗装パートナーズです。

複数の塗装業者に一括で見積りを取りつつ、見積もり依頼時に「助成金に詳しい業者」「火災保険対応できる業者」という指定ができます。

参考外壁塗装パートナーズ……助成金・補助金対応OKの見積りサイト

また、外壁塗装パートナーズなど一括見積もりサイトについて詳しく解説した記事もあります。

参考【外壁塗装】一括見積もりサイトのウラ側。2021年のベストチョイスは外壁塗装パートナーズ

いくら請求する?

外壁塗装のプロに聞くと「保険金の請求額を70~80万円以下に抑えておくと、調査が入りにくいんですよ」というウラ事情を教えてもらえました。安全を見て50~60万円程度の工事見積りとすることもあるようです。

もちろん、実際に被害を受けた損害額のうち50~60万円を請求するということです。被害がないのに請求してしまうと保険金詐欺になるので注意してください。

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正当な保険金の請求をしないのはもったいないので、損害を受けた部分の保険金請求は絶対にやっておきましょう!

実は、被害がないように見えて、プロが見るとけっこうな確率で風水害の被害が発生しています。

ステップ2 申請に強い業者がなければ「おうちの保険相談センター」

どうしても火災保険申請に強い業者が見つからない場合は、

  1. 自分で申請する
  2. 申請代行会社を利用する

のどちらかになります。自分で申請する場合はどこまでが保険の範囲なのかを調べて、壁にはしごをかけて調査することになります。

しかし……

自分で請求するのは難しいので、後日別記事にまとめる予定です(危険なのでおすすめしづらいです)。

それよりも、火災保険の申請作業を専門とする代行業者に依頼する方が安全です。手数料はかかりますが、本人申請では気付かない小さな被害も確実に発見してくれるので、結局はお得になる可能性もあります。

保険申請代行を利用すると、次のような手順をふみます。

  1. 現地調査を行う ~申請か所がなければ無料で完了~
  2. 申請代行会社が申請書や写真など必要書類を作成
  3. それを受取保険会社に請求をする
  4. 保険会社の審査完了後に保険金が振り込まれる
  5. 保険金から成功報酬で代行業者に支払いをする

こういった流れです。成功報酬なので利用者にリスクはないのですが、注意してほしいのが手数料。手数料率が50%を超える業者が大半です。

そのなかでお家の保険相談センターは手数料が比較的安く、39.8%に設定されています。火災保険が100万円おりる可能性があるとしたら、手元に残る60万円は外壁塗装のリフォーム代にあてることができます。

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39.8%でも高い気はしますが、自分でやるより確実といえるので、そのあたりを総合的に判断すると悪くない水準です。

参考お家の保険相談センター……台風・大雪・地震の物件被害調査プログラム

自分で請求する危険性とは?

まず「物理的に危険」というのが塗装業者さんの意見。慣れない人が屋根に上ったり、壁にはしごをかけて被害を調査するというのは危ない行為です。それ以外に「損害保険会社が相手を見て対応する」ため、素人と思われると、保険金を下ろし渋るという事情があります。請求者が気の弱そうな女性だと保険金が下りない…というのはよく聞く話です。

外壁塗装で火災保険を活用するノウハウについては、以下の記事でより詳しく解説しています。火災保険をかけている住宅で築5~10年以上の物件であれば、火災保険を狙わないのはソンです。ぜひ前向きに検討してください。

参考火災保険を使って無料で外壁塗装するノウハウと注意点

リフォームで使えるローンは3種類

助成金+火災保険申請で予算を大幅に浮かせた上で、さらに不足分があればローンで借入をすることになります。

一般的には、ローンは以下の表の上から順番に有利な条件になります。

種類 金利
住宅ローン 最も安く1%以下が多い
リフォームローン やや高めで2~3%くらい
提携ローン 信販会社のローンで金利が高い

住宅ローン借り換え時にリフォーム代を組み込む

住宅ローンの借り換えをしてメリットがある人の条件は、以下の3つ。

借り換えでお得になる人
  • ローンの残債務が1000万円以上
  • 返済期間が10年以上残っている
  • 借り換え前後の金利差が1%以上

当てはまるなと思う人は、けっこういるはずです。一度借り換えをしていても、その時よりさらに金利が下がっている場合は再度借り換えをするメリットがあります。

今の金利との差が1%といえば、2010年以前、もしかしたら2013年頃に借入をしていても該当する人がいます。

住宅ローンの借り換えにリフォーム代金を組み込むことを「スマートリフォーム」と呼ぶ人もいますが、やはりこれが最も有利な資金調達方法です。

ただ、どの借入方がベストなのかは人それぞれ千差万別です。そこで、いまインターネットで利用できる無料ツールの「モゲチェック」の利用をおすすめします。

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住宅ローンの借り換えだけは塗装業者で何もできないので、普通にモゲチェックを使うのがおすすめです。無料ですし。
モゲチェックとはなに?

ざっくりいうと、モゲチェックというのは、あなたがいくらまで借り入れできるか、もっとも有利な金融機関はどこかを提案してくれるサービスです。

モゲパスを利用すれば「いくらまで借り入れるか」を確実に判定してもらえます。また、非常にめんどうな「自分にとって最低金利の金融機関を探す」という作業もお願いできます。

そして、すべて無料で利用できます(ナンバー1金利以外の金融機関で借り入れした場合のみ手数料発生)。

参考モゲチェック…無料で利用できます

モゲチェックについて、くわしくは以下の記事で解説しています。

参考リフォームするならモゲチェックで住宅ローンの借り換えを検討

借り換えがムリならリフォームローンを検討

条件が合わず住宅ローンの借り換えが難しい場合は、銀行などのリフォームローンを検討します。金利は少し高くなり、借入可能な期間も一般的には10~15年になります。

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それでも信販会社のローンより安いので、問題なくおすすめはできます。

2021年現在、リフォームローンの一例をあげると次のようになります。

銀行名 金利タイプ 金利 融資上限 返済期間
イオン銀行 固定 2.5% 500万円 10年
みずほ銀行 固定 4.15%~4.8% 500万円 15年
みずほ銀行 変動 3.975% 500万円 15年
りそな銀行 変動 3.975% 1000万円 15年
三菱UFJ銀行 変動 1.99%~2.875% 1000万円 15年
池田泉州銀行 変動 2.175%~2.875% 1000万円 15年
横浜銀行 変動 1.7%~2.7% 1000万円 15年
京都銀行 選択可 2.175%~2.675% 1500万円 20年
中国銀行 変動 1.85% 1000万円 15年
北海道銀行 変動 2.435%~3.725% 1000万円 15年
北海道銀行 固定 3.000%~4.300% 1000万円 15年
千葉銀行 変動 1.60%~2.70% 1500万円 20年
福岡銀行 変動 2.5%~3.5% 2000万円 20年
十六銀行 変動 1.975%~3.975% 2000万円 20年

住宅ローンの借入をしている場合、融資を受けている銀行が優遇金利を用意している場合があります。

通常金利 優遇金利
埼玉りそな銀行 3.975% 2.0%
三菱UFJ銀行 2.875% 2.375%
愛知銀行 2.60% 2.20%
群馬銀行 3.60% 2.60%

そこで、リフォームローンを検討する場合、まずは住宅ローンの借入先銀行を検討してみるのがおすすめです。

ほかにも「アプリを利用してくれたら金利優遇」「給与振込に指定してくれたら金利優遇」など、各種優遇条件を満たすとかなりの低金利になることもあります。

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そう考えると住宅ローン借り換えができなくても、けっこう低金利で借り入れできる可能性があります。

例えば金融機関によって以下のような金利優遇をしています。

金融機関 優遇内容
足利銀行 WEB契約で金利1.925%に
宮崎太陽銀行 WEB契約で金利-0.4%
中京銀行 クレカ作成や給振の指定で最大-1.0%
鹿児島銀行 住宅ローン利用や給振指定を組み合わせて最大-1.6%

金融機関によってバラバラですが、こういう割引制度を活用できれば、かなり金利負担が軽くなります。

また、リフォームローンについても地元の塗装業者さんであれば情報をもっています。借入のノウハウを含めて相談できることも多いので、質問してみる価値大だと思います。

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N-TRUSTの中村社長も「ここのリフォームローン借りやすいでー」みたいな情報をたくさんもっています。

最終手段「提携ローン」とは?

提携ローンは、銀行ではなく信販会社が各塗装業者と提携して貸し付けをしているサービスです。

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通常、塗装業者はキックバックや手数料をもらっておらず、ただ取り次ぐだけです。

提携ローンは審査がはやく、翌日審査結果が出ることもあります。また、融資実行(お金の振り込み)も早く、契約完了から2日くらいで入金されます。

上限は500万円くらいなので、外壁塗装なら問題なくカバーできます。

金利はやや高めで、だいたい5%前後。銀行のリフォームローンと比べると2~3倍くらいに相当しますから、割高感はいなめません。

提携ローンを利用するときは、ぜひ助成金や火災保険金を利用して「借入額を減らす!」という作戦をとってください。借入額が少なければ金利負担もそこまで重くなりません。

取材協力

この記事でもアドバイスをもらった外壁塗装のN-TRUSTさんは、当社でいつも外回りの工事をお願いしている優良施工店です。現在塗装を考えている人に自信を持っておすすめします。

株式会社N-TRUST
所在地: 〒592-8335 大阪府堺市西区西区浜寺石津町東2丁11-3
電話: 072-256-4371

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