不動産活用

蜂の巣駆除の依頼電話をかける前にすべきこと。自宅敷地で蜂の巣を見つけたら?

2019年8月5日

夏場の蜂は危険、といわれています。もしご自宅の庭や軒先に蜂の巣を見つけても、この時期は自分で駆除せずに、業者さんに任せた方が安心。しかし、業者に依頼するには、次のステップを踏むべきです。

蜂の巣駆除依頼の3ステップ

  • Googleマップで「蜂の巣駆除」と入力して検索
  • クチコミをざっと眺めて3業者をピックアップ
  • 全部に電話して、依頼する1社を決定

なぜ「とりあえず1社に電話してみる」というのがダメかというと、重大な理由があるからです。もし1社に電話して来てもらい、現場で見積もりしてもらうとします。

その時点できわめて危険なスズメバチの巣とわかり、価格提示を受けた場合「その業者に依頼するか断るか」という二者択一を迫られます。

これは消費者にとってたいへん不利な状況です。「選べない」からです

ウェブ検索は利用しない

ウェブで検索すると、Google検索結果の上位を広告が占めています。パソコンで見た場合でも、図のように上からずらりと広告で埋まっており、本来の検索結果が見えません。どうしてこんなに広告を出す業者が多いのかというと「広告を出すと儲かる」から。

逆に言うと、消費者の立場では広告をクリックするとソンをする可能性が高いといえます。ですから、ウェブ検索ではなく、Googleマップの検索を使いましょう

Googleマップを立ち上げると現在地周辺が表示されているはずです(表示されていない場合は、現在地周辺に移動してください)。

そこで「蜂の巣駆除」と入力すると、比較的近い場所にある業者がピックアップされます。それら業者のクチコミをチェックして、良さそうな業者を3つほど選びます。そして電話を掛けてみて、見積もりに来てもらう業者を選びます。緊急の場合はここで1社に絞り、緊急ではない場合は2~3社呼ぶとよいでしょう。

参考電話をしたときにおおよその価格を聞いてみましょう。なんだかんだで答えない業者は呼ばない方がよいと思います。

このように、あらかじめ選別しておき、ふるいに掛けた業者に来てもらうことが大事です。

料金の目安を知っておく

蜂の巣駆除を依頼するに当たって、見積もりは現場で出されます(口頭の場合も多いと思います)。その場で「依頼するか、依頼しないか」を判断しないといけないので、判断基準をあらかじめ確認しておく必要があります。

大手業者であるダスキンさんの例を押さえておきましょう。

ハチの種類目安料金[駆除+巣除去]
アシナガバチ22,000円(税抜20,000円)
ミツバチ38,500円(税抜35,000円)
スズメバチ49,500円(税抜45,000円)

ダスキンは大手なので安心して任せられる反面、おそらく価格は高価格帯と考えられます。すると、アシナガバチで22000円が上限、スズメバチで49500円が上限ということになります。

地場の業者ならこれより安い場合が多いと思いますので、ダスキンの例を超えない範囲で、ある程度安めにおさえるようにしましょう。

ウェブで検索すると「ミツバチ4,000円~、スズメバチ9,000円~」、「蜂の巣駆除3000円~」といった広告が目に付きますが、これらを信じてはいけません。そんな価格だと材料費も出ないからです。

我が家の失敗例

今年の夏の失敗例です。

昨年末は見えやすい場所に作られたのでまだよかったのですが、今年は擁壁の穴に蜂が巣を作ったようでした。「ようでした」というのは、全然見えない場所に巣があり、ただ蜂が出入りしている様子だけが見えたからです。

蜂の巣の大きさも、蜂の種類もわかりません。

そこで「ま、とりあえず」という軽い感じでウェブ検索し、出てきた業者に電話をするとすぐに来てくれました。

イケメンの業者さんがしばらく観察した後こう言いました。

これはキイロスズメバチですね。かなり巣がでかいし、穴の奥だから駆除がやっかいです。75,000円ほどかかります。

電話したらすぐに来てくれた業者

いきなりの見積もり75,000円!

75,000円は正直高いと思いましたが、今すぐ駆除してもらわないと近所に人的被害が出る恐れがあります。そうなった場合うちの責任は重大です。

「75,000円で依頼すべきか、駆除を後日に延ばして断るか?」

消費者としてはよくない状況です。究極の選択です。

この場合、たったひとつの蜂の巣駆除業者に相談しており、蜂の巣駆除業者間の競争が完全に排除された状態。業者が有利で、消費者が不利な状況ができてしまっています。

結局この時は、ご近所の安全には代えられないと考えて、75,000円の蜂の巣駆除を依頼しました。結果、仕事ぶりはちゃんとしていましたが、かなり高いお金を払ったしまったと反省しています。

そこで蜂の巣駆除の依頼方法を検討したところ、上記のような方法がベストだと考えたわけです。

みなさんもこれを他山の石として、いきなり1社に来てもらって見積もりをとるのではなく、最初に業者を3つくらいリストアップしておいて、消費者有利な状況で駆除依頼をしてください。

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