不動産を買う 住み替え

中古物件を先に申込まれた時、2番手でも勝てる戦略とは?

2023/9/28

中古物件の売買で他の人に先に申込みをされた場合でも、購入できないとは限りません。 その場合、2番手で申込み、チャンスを待つのがおすすめです。不動産業者も一般的に2番手の申込みを歓迎します。 では、2番手で申込んだ場合、実際に購入できる確率はどれくらいでしょうか? その答えは個別の事例によってまったく異なりますが、不動産の実務経験から言えるのは「意外と2番手で成約することも多い」ということです。 この記事では、2番手で申込みをして1番手に競り勝つ方法や、中古物件で競合したときに競り勝つ方法について説明します ...

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不動産を売る

家の査定はどこを見る? 不動産価格査定の仕組みと、失敗しないためのノウハウ

2023/9/24

不動産会社を経営しているとき、基本的な知識を学んでいなかったために100万円単位でソンをしている人を何人も見てきました。 まず、この記事では「不動産屋が物件査定の時にどこを見て、どのように査定額を決めるのか」を見ていきます。 ほかにも、フドマガの「不動産を売る」カテゴリーに不動産売却に関するノウハウをまとめています。お時間があればぜひ!  不動産を売る|カテゴリー記事一覧ページ 「査定に来た不動産屋さんは、いったい家のどこを見てるの?」と思ったら「査定額に影響するポイント」をチェックしてみてください。 査 ...

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不動産を売る 住み替え

イエウールを査定のみで使うと「不動産屋が怒る!」理由と対処法

2023/10/2

あなたが軽い気持ちで不動産一括査定サイトに査定依頼を送ると、不動産屋はおよそ1万5000円ほど課金されます。 そういわれると不動産屋は怒りますよね。 とくに「ちゃんとした業者ほど怒る」という傾向があります。ちゃんとした業者は手間をかけて調査し、お金をかけて登記簿を取得し、役所にも足を運んでしっかり調査するからです。 ですから、一括査定サイトを軽い気持ちで使うのは「やめていただきたい」ということです。 では、手持ちの不動産の相場価格を知りたい場合はどうすればいいのか? この記事ではその点にも触れています。ぜ ...

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不動産を売る

不動産一括査定の注意点は「査定が不正確」なこと。その理由とおすすめ対処法を解説

2023/9/24

初めての不動産売却で、不動産一括査定サイトを使いこなすのは非常に難しく「簡単におすすめしていいものではないな」と感じます。 筆者は、あえて一括査定サイトを利用して自社マンションを売却してみて「査定書に誤差が多くて信頼できないな」と感じたからです。 その上で、不動産一括査定の注意点をあげると、以下の3つが最も重要だといえるでしょう。 不動産一括査定の注意点 中小零細業者中心である(超大手業者は査定してくれない) 査定額は間違っている前提(実態より高い査定が多い) うたい文句に比べて対応業者が少なすぎる こう ...

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家のメンテナンス 長持ちさせるコツ

シロアリ駆除の大手業者おすすめ7選と効率よく調査依頼をかけるコツ

2023/10/2

シロアリ駆除に不必要に高いお金をかけるのはムダです。しかし、以下のような点には注意が必要です。 シロアリ駆除ならではの問題点 本当に駆除できたのか? 再発するまでわからない 保証やアフターサービスの質を含めてコストを考える必要がある 数万円をけちったばかりにシロアリの被害を防げなかったとすると、数十万円・数百万円レベルの損害につながります。 そこでこの記事では、安いだけでなく、技術力に定評があり信頼できる業者をピックアップし、より安心できるシロアリ駆除業者探しをお手伝いします。 大手業者が安心できる3つの ...

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不動産を売る

イエウールに「途中まで入力してやめても大丈夫!!」な理由とは?

2023/9/24

イエウールに途中まで入力しても、画面の一番下にある「無料査定スタート」ボタンを押すまで、データは送信されません。 そのため、途中まで入力してからやめても、まったく問題ありません。 筆者は調査・取材のため何度もイエウールに途中まで入力したことがありますが、何の問題も起きていません。もし「無料査定スタートボタンを押してしまった!」という場合でも、問題なくキャンセルできます。 イエウールやリビンマッチは普通にキャンセルできます|関連記事 この記事では「イエウールに途中まで入力してやめたが問題はないか」と悩んでい ...

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不動産を売る 住み替え

不動産一括査定の注意点は「査定が不正確」なこと。対処法も解説

2023/9/24

不動産一括査定を利用する上での注意点は、主に2つあります。 査定額が不正確であること しつこい営業にあう可能性があること この記事では、不動産一括査定の注意点や問題点、そしてその問題点を回避する対処方法を考えていきます。 しかし、不動産一括査定を利用した場合、なぜ不正確な査定が多くなるのでしょうか? その理由は、一括査定の仕組みそのものにありました。 不動産一括査定はユーザーのためでなく、不動産屋さんがお仕事を獲得するために存在しています。ここも大事なポイントです。 なぜ不動産一括査定は「不正確」なのか? ...

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不動産を売る 住み替え

【ガチ売却!】不動産一括査定やってみたけど「ダメじゃん!?」

2023/10/2

筆者は10年近く不動産屋の立場で一括査定サイトを利用しました。今回はじめてユーザーの立場で一括査定サイトを利用し、以下の点に気づきました。 不動産一括査定の問題点 机上査定を選んでもデフォルトで訪問しようとする 査定額はバラバラで、どれが正しいかわからない ワースト査定書とベスト査定書の品質差が激しい 不動産一括査定をやってみてわかったのは「こういった状況の中で、まともな業者を探すのにはノウハウが必要」という点でした。 記事前半では不動産一括査定サイトの実態をレポートし、記事後半では正確な不動産価格査定を ...

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不動産を売る 住み替え

不動産一括査定のデメリット「入力した個人情報はどうなる?」

2023/9/24

不動産一括査定サイトの仕組みは「あなたの個人情報と不動産情報を6社程度の不動産屋に転送する」というもの。 不動産一括査定サイトのデメリット 査定額があまり信用できない 登録業者数は少ない(全業者の2%) しつこい営業電話は「あって当然」 実は上位の大手仲介業者が登録していない まずデメリットを知る 筆者は不動産会社を約10年間経営し、複数の不動産一括査定サイトを利用してきました。この記事では、そこから見えた「デメリットの大きさ」を解説します。 不動産売買はけっこう複雑なので、なかなか一言で説明できません。 ...

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不動産を買う 住み替え

不動産屋のネットにない物件(非公開物件)を見つける7つのコツ

2023/9/24

ネットにない非公開物件は確かに存在しますし、筆者は不動産業者として何度も非公開物件を買い付けました。 しかし、一般の人が非公開物件を見つけるには高いハードルがあります。 非公開物件を紹介してもらえない理由 不動産屋は仲のいい同業者にまず紹介するから 仲がよくなくても同業者なら支払いも取引の流れも確実だから 同業者なら重要事項説明を省略できるなど都合もいいから つまり、不動産屋はネットに載せない非公開物件が出た場合、まず最初に同業者(不動産屋)に紹介したいわけです。 この記事では、不動産屋と戦って非公開物件 ...

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写真はデータに基づいてこれからの「老後」を論じて話題になった書籍。40代・50代のプレシニア層におすすめしたい一冊です。

著者の大石佳能子さんは、75歳を超えると「入院・介護・認知症が大きく増える」と指摘しています。しかも、今後は医療費が増加し、介護保険も対象者をより絞る方向に舵を切ります。

フドマガ
我々の老後はかなり厳しいと言わざるを得ません。

また、今の日本では病院死が8割と、国際的に見て異常な状況です。

今のシニアは病院で亡くなっているが、国際的には異常

一方で、最近「自宅で最期を迎えたい」と希望する人が増えています。おそらく我々は病院ではなく自宅で死ぬことになるでしょう。

その時、その家で死ねるのか? 最期を迎えるのにふさわしい家なのか?

プレシニア層としてはこの問題を考えておく必要があると感じます。

たとえば上記の記事は、40代・50代のプレシニア層や60代以降のシニア層が「どこに住むべきか」を考える時の参考になるデータを集めています。

賃貸より持ち家が有利である理由

若いころは気にしなくてもいいと思うのですが、40代・50代のプレシニア期以降は賃貸より持ち家が有利です。その理由はいくつもありますが、

  1. コスト的に賃貸より持ち家が有利
  2. 自分が看取られる時も持ち家が有利

という、2つのポイントが大きいと考えています。

以下のリンク先はこのサイトで最も読まれている記事の1つです。具体的に計算すると、持ち家のコストが明らかに有利だとわかります。

関連記事「賃貸と持ち家で1300万円の差」は本当なのか検証してみました

結論からいうと、同一エリアで同程度の広さ・グレードの住宅に35年住んだ場合のコストを詳細に計算すると、賃貸の方が約1300万円高くつくことがわかりました。 地方の政令指定都市の物件で検証しました 上記 ...

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また、持ち家であればリフォームのタイミングでバリアフリー化したり、買い換えのタイミングで駅近マンションを狙うなど、シニア期を見据えた住まい方ができます。

賃貸では高齢期の住み替えは難しくなり、入居を断られるケースが増えてしまいますが、持ち家であればその心配はありません。

住宅リフォームを考える時は、耐震補強やバリアフリー化の補助金を狙えば、コストをおさえて施工することができます。

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外壁塗装で「助成金が出る」というのは悪徳業者が好きなセリフ 「外壁塗装から営業トークにはいる業者には、詐欺まがいの会社が多いですね」 外壁塗装業者のN-TRUSTさんを取材中、中村社長からそんな言葉が ...

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「三井のリハウス」は、三井不動産リアルティの「ブランド」で「住み替えする」という意味があります。1980年代、宮沢りえを起用したCMで「リハウス=住み替え」を強く印象づけました。 三井はなぜ、このブラ ...

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不動産屋と戦う知識を身につける

不動産に関わらずあらゆるジャンルで、プロとアマチュアの力量の差は歴然としています。

しかし不動産は、ある意味人生を賭けた買い物です。

だからこそ、プロと戦える知識を身につける必要があります。他の買い物と違い、あなたの人生がかかっています。

ある程度時間をかけて記事を読んだとしても、その手間はきっとペイするはずです。

例えば以下のような知識は知っておいたほうがよいと思っています。

ブログ 住み替え

不動産屋が一番嫌がることとは?「物件を売る時は嫌われろ、買う時は好かれろ」の法則

2023/9/24    

その答は状況によって違います。 物件を売る時 多少は嫌われてもOK。煙たがられるくらいでちょうどいい 物件を買う時 嫌われるとソン。不動産屋と無難に付き合ってうまく利用 物件を借りる時 不動産屋を「絶 ...

ブログ

【不都合な真実】不動産賃貸の手数料は本来家賃の0.5カ月分

2022/6/13    

1月中旬、東急リバブルが上告を棄却されたと報じられました(東京高等裁判所)。不動産業界では「ヤバいんじゃないか」と大きな話題になりました。 この訴訟により何が争われたのか、朝日新聞の記事から引用してみ ...

私が経験ゼロから不動産会社を始めたのは2010年代初頭のことでした。

宅建業(不動産仲介会社)を経営して10年、両親の高齢化により会社を譲渡して故郷にもどり、このサイトを作り始めました。

知っていれば役に立つことも多いと思います。

たとえば私はプライベートでも自宅を3度買い換え、そのたびに売却益を出しながら住み替えています。

「購入時に出口戦略を考えておき、売却時期が来たら手放す」といった不動産の基本的な戦略を知っていれば、それは誰にでも可能なことです。

このサイトではそういった知識を、一般の方が応用できる形で紹介しています。

いわば、不動産でうまくいく知識をおすそわけするようなつもりで、このサイトの記事を書き始めました。

知識が不動産売買の最強ツールになる

私は宅建業者としてたくさんの同業者や顧客と接する中で、以下の点を痛感しました。

  • 不動産屋は顧客にすべての情報をオープンにしない
  • 一方の顧客の中には重要な話さえ聞いていない人がいる

これでは、顧客は常に不動産業者より不利な立場に立つことになります。

不動産業についてよく「情報の非対称性」が話題になりますが、その原因の半分は不動産屋にあり、残り半分は顧客にあるといえます(注1)。このサイトで繰り返し訴えていますが、知識こそが不動産売買の最強ツールです。

面倒でも「知る」ことからはじめてください。

注1……不動産業者がたくさんの情報を握り、顧客はあまり情報を持たないのが現状です。それを指して「情報が非対称である」といわれます。

もし「何から始めればいいかわからない」ということでしたら、以下におすすめの記事をピックアップしておきます。こういった記事からスタートし、気になったところをさらっと拾い読みするだけでもかまいません。

何か得るものがあったと感じていただけたら、望外の喜びです。

原稿のご依頼先

不動産(売買および調査関連、メンテナンス関連)の記事制作をお受けしています。入稿形態は柔軟に対応できます。

  • 文字数指定によるご発注にも対応できます(必ず指定文字数以上で入稿し、超過分は請求しません)。
  • Hタグのみ指定でも対応できますし、細かいご指定があれば承ることも可能です。
  • 対策する検索クエリの調査・選定からお受けすることも可能です。
  • 1記事あたり2点までグラフを作成できます(予算内)。ただしデザインは別途デザイナーに依頼されることをおすすめします。
  • 基本的にデータに基づいて原稿を作成します。記事の趣旨を補足するデータがあれば助かりますが、なければこちらで用意します。
  • 用字用語のご指定があればあらかじめお知らせください。
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著者略歴

立石秀彦

早稲田大学第一文学部卒業/実業之日本社で雑誌・書籍編集に従事/最終的なタイトルは雑誌「スノーボーダー」編集長/早期退職後沖縄で宅建業開業(知識ゼロからSEOのみで勝負していました)/宅地建物取引士

最近の実績

・三菱地所ハウスネット様KaunSellの記事作成に編集者として参画しました。

くわしい経歴はアップライト合同会社の会社情報に掲載しています。

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